意識高い系の聴覚障がい者

健常者と一緒に生活し、2017年に大学を卒業した聴覚障がい者の私が日常生活を綴っていきます。

手話、指文字どっちがいい?

私は、手話と指文字両方を習った。

しかし、二つとも小学生に進級するのを目処に使わなくなった。

なぜなら、健常者が通う小学校に通ったからだ。

 

大人になった今、親の選択に感謝している。

なぜなら、言語の壁が高いように、指文字と手話の壁は高いのだ。

話せる人、助けを求めれる人が圧倒的に違うのだ。

 

では、どうやって会話を会得したのか。

それは、言語訓練士がいる児童発達センターという所に幼稚園に通いながら通っていたからだ。

 

健常者は、人と人が違うことに敏感で、差別用語やいじめというものを発してしまう。

区別したがるからだ。

 

子供が可愛いと思えるなら、健常者が通う所に通わせることが一番いい。

 

区別をしたがる人もいれば区別した上で手を差し伸べてくれたり、普通に接してくれる人はいるはずだからだ。

 

というわけで、指文字、手話を習うよりも会話を習う方が良いだろう。

もちろん、人工内耳や補聴器を装用した上で。

自分の声と相手の声を聞くことから会話の学びが始まるからだ。

 

英語など外国語が聞き取れないのは、正確な言葉を知らないからだ。

正確な言葉を知ったら、次からは聞き取れるようになるからだ。そして、発することができるからだ。