手話、指文字どっちがいい?
私は、手話と指文字両方を習った。
しかし、二つとも小学生に進級するのを目処に使わなくなった。
なぜなら、健常者が通う小学校に通ったからだ。
大人になった今、親の選択に感謝している。
なぜなら、言語の壁が高いように、指文字と手話の壁は高いのだ。
話せる人、助けを求めれる人が圧倒的に違うのだ。
では、どうやって会話を会得したのか。
それは、言語訓練士がいる児童発達センターという所に幼稚園に通いながら通っていたからだ。
健常者は、人と人が違うことに敏感で、差別用語やいじめというものを発してしまう。
区別したがるからだ。
子供が可愛いと思えるなら、健常者が通う所に通わせることが一番いい。
区別をしたがる人もいれば区別した上で手を差し伸べてくれたり、普通に接してくれる人はいるはずだからだ。
というわけで、指文字、手話を習うよりも会話を習う方が良いだろう。
もちろん、人工内耳や補聴器を装用した上で。
自分の声と相手の声を聞くことから会話の学びが始まるからだ。
英語など外国語が聞き取れないのは、正確な言葉を知らないからだ。
正確な言葉を知ったら、次からは聞き取れるようになるからだ。そして、発することができるからだ。