意識高い系の聴覚障がい者

健常者と一緒に生活し、2017年に大学を卒業した聴覚障がい者の私が日常生活を綴っていきます。

2018-01-01から1年間の記事一覧

就職について

会社は、社会問題を解決するために存在していた。 つまり、政府では解決できない問題を解決するべく必要な存在として会社ができたのだった。 問題解決だけではなく、資本主義のルールに従って、存続していく必要があるのだ。 最近の多くの企業は、資本主義と…

理系と文系どちらがいいの?

最近は、理系がいい!文系やめとけ!という話があちこちで聞こえてくる。 これは、時代の流れに沿って言うなら、正解。 しかし、文系と理系の両立をしないとこれからはダメな時代である。 なぜなら、基礎数学を学び、力学から量子物理学まで幅広く学んだとし…

人工内耳を装用すると健常者より凄い!?

障害者は、健常者より劣っている。 などというのが常套句だ。 しかし、技術進歩の恩恵によって、その常套句が逆転しつつあるのだ。 私たち人間は、雑音の中で生きており、その雑音に悩まされている。 これは健常者も障害者も同じである。 しかし、人工内耳は…

難聴の子が一人で生きていくには?

人口内耳の維持費が昔に比べるとかなり安くなった。 それに、補聴器や聴覚障がい者として生きていく費用(維持費、購入費)と収益(収入)を考えると、人工内耳で生きていく方がはるかに収益が高い。 もちろん、障害者手帳は取得しておくべきだ! なぜなら、…

手話、指文字どっちがいい?

私は、手話と指文字両方を習った。 しかし、二つとも小学生に進級するのを目処に使わなくなった。 なぜなら、健常者が通う小学校に通ったからだ。 大人になった今、親の選択に感謝している。 なぜなら、言語の壁が高いように、指文字と手話の壁は高いのだ。 …